脱毛の苦情内容一覧

脱毛の苦情内容一覧

危害の苦情内容の一覧を見ていきましょう。
エステやクリニックによる脱毛で生じた被害の一覧です。

 

まずトップに上がるのは皮膚系の問題です。

 

  • ・脱毛部が腫れた。

これは大きく個人差があるのですが、レーザー脱毛など強い力での脱毛を施すと、皮膚の内部が熱を持ちます。
通常はどうもないのですが、炎症を起こすように赤く腫れることがあります。

 

他の要因も考えにくく、脱毛による直接の被害と言えます。

 

  • ・色素沈着がおきた

これは特に光脱毛などで生じるのですが、脱毛器の光は発毛しているメラニンだけでなく、皮膚の表面にある黒あざにも反応します。
その部分も熱を持ち、色素沈着と言う形症状に残ってしまうのです。

 

とくに埋没毛などがあるとこうした色素沈着が起きやすい状況になります。

 

  • ・かぶれる

これは皮膚が弱い人に出る症状です。
脱毛器の光が強いとそれだけで皮膚の表面がかぶれてしまうのです。

 

そのような敏感肌の人は出力を下げてもらう必要があったといえるでしょう。

 

こうした皮膚系の疾患が苦情総数の約8割を占めています。
あまり知られてはいませんが、いかに脱毛がリスクと背中合わせかがわかるでしょう。

 

続いて報告されているのは脱毛処理中に起きた事故です。

 

  • ・脱毛中にしびれた(感電した)

特にニードル脱毛の際に報告されている例です。
そもそも電流を流して毛根を消失させるので、しびれるのは当然なのですが、その痛みがずっと続く場合には苦情となります。

 

酷い例も存在します。

 

  • ・肝炎にかかった。

 

正直なところ脱毛との因果関係を証明するのは難しいのですが、他に一切思い当たる節がなく、かみそりを当てることのある脱毛に疑いが寄せられています。

 

具体的な実例です。

 

ある母親は出産前に永久脱毛をしました。
その後自分と子供がC型肝炎に感染していることが判明しました。
大病院で検査した結果、「エステ感染疑いあり」という診断が降りました。
他の家族にも一切感染は見られず、苦情へと発展しました。
脱毛に当たったエステサロンは事実関係を否定しましたが、一応脱毛費用は全額返済と言うことで解決しました。

 

こうした極端な苦情内容はわずかですが、肝炎感染は苦情として全国で3件報告されています。

 

お金にまつわるものも確かに多いのですが、苦情として成立するのは、お金を払ったのに効果が見られなかった場合のみです。
例えば「全身脱毛を申し込んで、何度もうけているのに何度でも毛が生えてくる」これは大いに苦情として成り立ちます。

 

なぜなら払った費用に対する効果が見られてないからです。
返金の対象となるでしょう。

 

一般には少なくとも同じ箇所を「6回以上」脱毛してからではないと苦情には数えられません。